旅先ではいつも本屋にいきます。
普段とは違う場所でおもいがけない出会いと共に、心静かに文字や言葉に向き合うことを旅と呼ぶようになってきました。
読むことは、私にとっては心と頭の食事であり、日常生活になくてはならないものです。
少し前ですが旅先で、心惹かれる本に出会いました。
子どもと孤独
Children and Solitude
エリス・ボールディング著
小泉文子訳/著
ここでいう孤独はSolitude であり、
Loneliness ではないのですね。
ここに大きな意味があるように思います。
*〜本の内容より引用
-私たちは、だれしも心のなかに、
子どもの頃味わった孤独の喜びを
大切にしまってあるのではないのだろうか。
-この創造をうみだす孤独を、子どもたちに役立たせるために、私たち大人はどうすればいいのだろう。
孤独がもっている意味を、まず私たち自身のなかに発見すべきではないだろうか。
孤独は、いくつもの顔をもっている。
-孤独な時間をもつときに、人間同士のまじわりよりもずっと深く、…、注意深くひとりにしておかれる子どもは、こうした幸福な多くの経験をもつ。
-ちょっと言葉として書くのはおかしいのだが、孤独は、わかちあえるものなのである。
*
孤独とは
必要のない関係、感情、干渉を取り除いた先にある自由のことだと思っています。
私は、孤独の時間をとても大切にしています。
本にあるように、
孤独はわかちあうことができるなら、
孤独でいることを大切にすることで、
“孤立”とは違う、人と人との深い関わりの中に身をおくことができるように思います。
医院を明るく健全に運営するために、
孤独に強く、孤独を楽しめること。
言葉を大切に注意深く扱うこと。
は、重要なありようだと思っています。
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