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祖父の診療器具

祖父の使っていた診療器具。


お守りとして、院内に大切にしまってあります。

30年前。その日までいつもと同じように診療し、
食卓を囲んでいた祖父を突然なくしました。
それ以来、クリスマスのこの時期に街で流れる軽快な音楽や煌びやかな電飾が苦手になりました。

当時こどもの私にはクリスマスの意味もよくわからず、
お祭りのような雰囲気に気持ちを馴染ませることは困難でした。

中学に入り、
「クリスマスの本当の意味」というのを習い、
華やかなプレゼントや豪勢な食事をすることが目的の日なのではなく、
大切なひとのために祈り、誰かのために自分にできることをして過ごす時間でよいのだ、とわかってから 

特定の信仰を持っていない私にとって今の時期は、
誰かと自分を想う期間として心静かに迎えるようになりました。

大きくなったら、おじいちゃんと一緒に歯医者さんをするんだ。
と思っていた幼かった私の頭の中は、
自分だけ大人になり両親も祖父母も少しも歳をとっていない設定の未来予想図が広がっていました。
現実は違うことは痛いほどにわかりました。

心の中にいつもいてくれることが、
私を強くしてくれます。

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