花空木デンタルケアオフィスは、遠い国の女の子の学びと暮らしをサポートする”親”になりました。
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-「世界中の女の子に、人生の選択肢を」
世界には「女の子だから」という理由だけで差別され、
可能性を奪われている子どもたちがいます。
女の子や女性たちの家庭や社会における地位は低く、
十分な教育や医療を受けられなかったり、食事を得られなかったり、
困難な状況に置かれがちです。
各地域で行われる活動を支援することで女の子たちを見守り、未来を育んでいく存在を「親」と呼んでいます。-
と、支援説明にありました。
当院のチャイルドは
コロンビアに住む、文字を習う年頃になる女の子です。
(顔写真・ファーストネーム・出身国のみSNSで公開が許可されています。)
院内では、彼女の暮らす国と文化のことや手紙での交流を通しての成長の様子などを
プライバシーの保たれる範囲内で掲示し見守っていけたらと思っています。
困難な状況にある女の子が、
夢と希望をもって学び
安心安全の中で暮らしていけますように。
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私自身、女の子だから、
という理由で悔しい思いをしたことも
幸運だと思えたことも幾度となくあります。
女の子なんだから。女の子だけど。女の子なのに。
いろいろな表現もしてきたし されてきたけれど、
私にはたくさんの可能性とチャンスが用意されてきました。
だからこそ言えることは
女の子かどうかに関わらず、幸せです。
I would proudly like to tell you the world is wide and adventurous,but small and kind.
Not only boys but also girls should be anbicious,have your own opinion and express it.
I hope that you would have a lot of possibility and oppotunity even though you are a girl,and be happy BECAUSE you are a girl.
Then finally,you must know “I am happy regardless of gender.”.
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中高生の頃、各クラスに1名ずつ里子がいました。
私たち生徒がそれぞれ”月に1本のジュースを我慢する分”を合わせることで、その子たちは毎月生活し勉強することができるということを知りました。
そうは言っても、私にとっても大事なおこづかい。
当時は、言われたからそうする。
という気持ちがどこかにあったように思います。
しかしそのときの経験は、
大人になった今、
時を経てようやく活きてきているように感じます。
これまで、
たくさんの可能性とチャンスをもらってきました。
だから今度は誰かがチャンスをつかめるように
次は私が何かしたい。
サポートしてもらう側よりも、
する側の方がもっと大きなものをもらっているということを、やっと知ることができました。