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院長がわが子に選んだデンタルケア用品

小学校低学年のわが子に使っているケアグッズを集めてみました。

こどもの歯ブラシ、なにをつかえばいいですか?
歯みがき粉はどんなものがおすすめですか?
歯のすき間はどうすればいいですか?フッ素以外になにか虫歯予防できませんか?
はえたての歯が隣りの歯と高さが揃わなくて磨きづらい!

などなど、ホームケアのご質問をよくいただきます、
少しでもご参考になればと思い掲載しました。

①②のペーストはフッ素入り、③はフッ素が含まれないものです。
併用することで、相乗効果で歯を強く丈夫にする効果が期待できます。

ご家庭での虫歯予防のためのフッ素使用推奨濃度が、令和5年1月1日から変更されました。
今回掲載したものは、新しいガイドラインでは6歳未満のおこさまもご使用いただけます。
(必ず使用量・使用方法をしっかりとご確認ください!もしくは診療の際にお尋ねくださいませ。)

①チェックアップコドモ950ppm+TePe

少し研磨剤(磨き粉)が入ったペーストをTePe歯ブラシにつけて、自分磨きをします。TePe歯ブラシはブラシ圧だけ気をつければ”持ち方は自由”とメーカー様から。

こどもも始めやすいデザインです♪

ハンバーグやカレーを食べた日、スイーツを食べたあとなどはこのペアで歯みがきします。

②チェックアップジェル950ppm+CURAPROX

ふわふわ毛先のcuraprox歯ブラシに泡立ちせず歯面がよくみえるジェル剤をつけて仕上げ磨きをします。 

歯ぐきや唇舌付近のひだにあたっても痛みが少なくイヤイヤせずに磨けます。

眠いときや疲れた日、おうちごはんの日などはこのペアで私がサクッと磨きます。

③MIペースト+タフトブラシ

はえかけの大人の歯は毛先の小さいタフトブラシで1本ずつケアします。

幼若永久歯と呼ばれるはえたての大人の歯はまだまだ歯の表面がデリケート。むし歯になりやすいです。ミネラルを補給し歯を丈夫にするCPP-ACP配合のペーストをぬってしっかり虫歯予防。凸凹部分にも根気良く毛先をあてます。

④デンタルフロス・歯間ブラシ

歯と歯のあいだがぴったりついて並んでいる部分はフロスを、乳歯列特有の空隙(すきま)がある部分はエキストラソフト太め歯間ブラシですきま汚れを落とします。お肉や野菜の繊維、お菓子の粒々など、おもしろいほどよく取れます。写真はライオンウルトラフロス(Y字型・個装)、フロッシー(個装・香り付き)TePeエキストラソフト歯間ブラシです。

もちろん、私も毎朝毎晩この全てを使って完璧にデンタルケアをしているわけではありません!やれる日にやれることを選んでなんとか続けています。(子育て、他にもやることたくさん。)

自分たちにあったもので、自分たちにできるペースで、”継続すること”が大切です。

気になるケア用品はありましたか?

年齢やお口や歯の状況、ライフスタイルや好みによって、合うデンタルケア・製品はそれぞれです。

目標はシンプル。
歯と歯ぐきの健康を保つこと。
そして大切なのは、ご自身たちが無理なく続けられること。

少し楽しく♪少し楽に、毎日のオーラルケアができるよう、サポートします。

どうぞお気軽におたずねください!