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スウェーデン歯科研修③カロリンスカ大学訪問

カロリンスカ大学歯学部の校舎。

エントランスの吹き抜けに開放感があり、学生さんたちが居心地よく過ごせそうな雰囲気です。

ここでは教授から講義を受けました。


講義は英語でしてくださり、質疑応答も英語で可能だったため学術的な内容にきちんと向き合うことができました。スウェーデン語は初学でまだまだ理解がままならず。これからもっと勉強したいです。
質問したいこともディスカッションしたいこともたくさんで、他の受講者の皆さまとも時間がもっとほしいね!と話しながら拝聴しました。

咀嚼が加齢に伴う認知機能に影響を及ぼし、筋機能や栄養状態とサイクルとなって関連し合うこと。たとえ天然歯と”同じように”噛めると説明されることの多いインプラントであっても、感覚受容器である歯根膜を有する天然歯の代替として、同等に機能するには至らないということ。無歯顎となっても適切に義歯を使用し咀嚼能力を回復させ、口腔の一連の筋運動を継続することにより認知能力の低下や物理的な機能の脆弱化をふせぐことができること。そして、その口腔周囲筋の機能療法に関して日本の診療レベルが高くあるということを教えてくださいました。

講義の後は学生さんの案内で学生診療室と図書館の見学を。
(※診療室は診療中のため、写真はありません)
保険制度や診療報酬の形式、歯学教育システムなど、日本との違いを興味深く知ることができました。

図書館の見学。
ここでもスウェーデン語を。

jag tycker om att läsa böcker!

通じた🥹🥹

嬉しかったです。
もっといろいろ話してみたいです✨

お夕飯まで少し時間があったので、参加者の皆さまとショッピングへ。医院に置くピッピグッズや絵本、おみやげなどを買いました。ピッピを探す旅👀みたいになっています🤭

お夕飯の頃はもうみんな眠くて。笑
うとうとしながら食べて話して、楽しかったです。



スウェーデン語をもっともっと覚えて現地の方と話してみたい。
英語では学術的な知識をどんどん学び吸収して、ワードやタームもきちんも状況に応じて使い分けながら表現し受け取り、多くの方とコミュニケーションしていきたい。
日本語で、一緒に同じ志をもって研修に参加している皆さまたちと知識や情報の交換、学びを高め合いながらたくさんの話をしたい。

時間も足りないし、
口腔が1つでは足りない。

もし、
口が4つあったら
たどたどしくスウェーデン語の練習をしながら、
早口で仕事モードで余裕はないけど懸命に英語で学びを得たりコミュニケーションを取りながら、
口調が強くなりがちな緊張感をほどいてリラックスして
母国語日本語でみんなと話したり情報交換したりしながら、
おいしいものを食べられるのになぁ。
と思いました。
もしそうだったら、リップカラーも全部色を塗り分けてメイクします💄
そんな空想をしながら。

一つの口腔と、一つの顔と、頭と心で
いろいろなことを考え、表現し、
さまざまなことを得て、与えて、
共用しながら人と人は関わっています。

見えていない部分を想像し、寛容に受け入れる。
意図しない伝達の可能性を想像し、慎重に表現する。

そんなことを心に留めながら、ことばとコミュニケーションに向き合うようにしています。